接近戦最強の“ラグスポ時計”は、復刻顔ながらも機能が斬新!──ゼニス「デファイ スカイライン」

ゼニスはLVMHウォッチウィーク2022において「デファイ」コレクションに新作「デファイ スカイライン」を追加した。“ラグスポ”風のデザインと10秒で1周する秒針が特徴となる。価格は96万8000円。

ゼニスが「デファイ」コレクションに新たなモデルを追加した。12角形のベゼルと一体型ブレスレット、そしてかつてゼニスが用いていた通称“ダブルZ”と呼ばれる模様を刻んだ文字盤が特徴的の「デファイ スカイライン」だ。

ゼニスは1月にオンライで開催された「LVMHウォッチウィーク2022」において、1969年に登場した「デファイ A3642」をモチーフにしたふたつのモデルを発表している。ひとつがオリジナルを忠実に復刻した「デファイ リバイバル A3642」。そしてもう1本がこのデファイ スカイラインである。

ゼニススーパーコピー クロノマスター ヘリテージ 146 03.2150.4069/51.C805

カテゴリ ゼニス エルプリメロ(新品)

型番 03.2150.4069/51.C805

機械 自動巻き

材質名 ステンレス

ブレス・ストラップ ストラップ

タイプ メンズ

カラー ブルー

外装特徴 シースルーバック

ケースサイズ 38.0mm

機能 クロノグラフ

2017年発表のニューモデル、「クロノマスター ヘリテージ146」が入荷しました。

こちらのモデルは1960年代のクロノグラフの復刻モデルとなり、3時位置には30分積算計、9時位置にはスモールセコンドを備えたシンプルなツーカウンタークロノグラフです。

1960年代と言えばゼニスが誇る名機、「エル・プリメロ」の誕生前となり、当時のクロノグラフには5振動の、手巻きキャリバーの「146D」が搭載されていました。

こちらの「ヘリテージ146」には10振動、自動巻きムーブメントのエル・プリメロ4069を搭載します。

最大の特徴は1/10秒が計測可能なスモールセコンドである。1/10秒間隔で目盛が配されたインダイアルを10秒で針が1周する様は見ていて新鮮だ。10振動/秒という振動数、もしくはケースバックから覗く特徴的な角穴車を見れば分かるように、この一風変わった運針を可能とするムーブメントはクロノグラフムーブメント、Cal.エル・プリメロ3600をベースに3針化を図ったものだ。おそらくCal.エル・プリメロ3600と同様、この秒針は動力を4番車からではなくガンギ車のカナから取り、中間車で増速させているのだろう。

時計好きの要望に沿うように流行りを押さえたモデルを作りながらも、名機を3針用に仕立て直してまで、ほかとは異なる個性を与えられたデファイ スカイライン。混沌を極めるラグスポ市場の台風の目になりそうだ。

【関連記事】:https://janjan-comecome.com/img/girls/diary.cgi

0 thoughts on “接近戦最強の“ラグスポ時計”は、復刻顔ながらも機能が斬新!──ゼニス「デファイ スカイライン」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です